電磁波を知ることから始めましょう
電磁波とは、実は「電場(電界)」と「磁場(磁界)」をひとつにした言葉です。
家電製品を使うとき、「電場」はコンセントに電源プラグを差し込んだ時点で発生しますが、「磁場」はスイッチをオンにするまで発生しません。
つまり、電源をオフにしても、コンセントが入っていれば電磁波の「電場」は発生しているのです。
では、電磁波はどのように人体に影響するのでしょうか?人間に限らず全ての動物の体内には微弱な電気信号(生体電流)が流れ、体内のあらゆる器官や組織を動かしています。私たちは自然電気の状態が平行を保っていれば健康なのですが、何らかの原因で電圧が下がると、病気などのトラブルが生じると言われます。この電気エネルギーのバランスを崩すのが「電磁波による影響」なのです。現在、WHOをはじめ、国内外の研究機関が、具体的にどのような影響があるかを調査しています。そして化学物質過敏症や慢性疲労症候群との関連性についても、少しずつ解明されてきています。
アース(接地)の必要性について
実は発生している「電場」を抑えるのは簡単で、アース(接地)をすれば良いのです。アースとは地面に打ち込んだ金属棒を通して、電気の逃げ道を作ってあげることを言います。しかし日本の住宅にはアース端子つきのコンセントがほとんど設置されていないため、実際はアースをすることができないのが現状です。しかも、住まいやオフィスの屋内配線の量はこの20年間で5〜6倍に膨れ上がっています。今や私たちは電気コードのケージの中で生活しているようなものです。屋内配線はブレーカーを落とさない限り、常に電圧がかかっていますから、配線が重なった場所からはかなり強い電場が発生します。
【アース本来の目的】
感電防止・電位の均等化・静電気傷害の防止・避雷・台地の回路利用・通信傷害の抑制・ノイズの防止
電磁波の影響を減らすためには・・・?
一番大事なことは「電気製品から距離をおく」こと。電磁波の影響を減らすためには、電磁波が漏洩している製品から距離を空け、使用時間を短くすることです。電磁波の強さは、距離を離すほど急速に低減するので、発生源から距離をおくことで影響を軽減することができるのです。
しかし、パソコンやゲーム機などは直接触れないと機能しません。そういった場合アースをとれば、電磁波(電場)が削減できることをお伝えしましたが、もちろん、電気機器の中には、構造上、アースがとれないものがあります。その場合は、アース処理をする対策商品を取り付けることで対応できます。
エルマクリーンが付加する価値とは、パソコンやテレビ等から発生している極低周波電磁波の「電場」の削除(アース)することで、安心してパソコンを利用できるという機能なのです。エルマクリーンはコンセントに設置するだけで、簡単に極低周波電磁波(電場)を除去できる商品です。通常家庭のコンセントは、100V(ホットライン)とOV(コールドライン)とに分かれています。エルマクリーンは本体のセレクトスイッチでコールドラインを検出し、対象機器から発生する極低周波電磁波(電場)を逃がす(コールド側にアースする)商品です。